24日はスト4待望のアップデートである“チャンピオンシップモード”が来る
ということで、ワクワクしながら帰ってきて2chの反応を見てみると
なにやらネット対戦が出来なくなる不具合でプチお祭り状態。
しかし、夜の10時半頃には無事に復旧したようで、
さっそくダウンロードして参りました。
アップデート
「ストリートファイターIV パワーアップ!!」を
ダウンロード後にスト4を起動すると
更新作業が始まりゲームが再起動します。
その後さらにセーブデータを拡張しますかと聞かれるので“はい”を選択です。
これで晴れてチャンピオンシップモードの実装が完了です。
オプションにバージョンアップ情報が追加された旨のメッセージと共に
右のプレイヤーステータスの欄がいろいろ増えています。
さっそくオプションよりアップデート内容を確認すると、
チャンピオンシップモードやリプレイに関する説明が
11ページに渡って記載されています。長い…。
なんとなく分かったふりをしつつ、いざ実戦へ。
私は普段アーケード待ち受け専門なので、まずはそちらの設定を行います。
待ち受けモードを“チャンピオンシップ”にすると、
ラウンドやタイム、接続優先は固定となるようです。
あとは言語とグレードをお好みで設定しておきましょう。
チャンピオンシップモードの流れ
いざゲームを始めるとさっそく挑戦者が現れました。
こちらが新しいロビー画面で、切断率の表示や
チャンピオンシップの項目が増えています。
切断率はその数字自体よりも、これで故意に切断する人への
抑止力になってくれれば嬉しいですね。
チャンピオンシップモードのキャラ選択画面では、
お互いに選択中の相手キャラが表示されないようになりました。
これで有利なキャラを後決めするというような不公平感も無くなり、
非常に良い仕様だと思います。
でも使用キャラのアイコンや称号を付けているとバレバレなんですけどね…。
そして、いよいよ対戦に突入です。
私のチャンピオンシップ初陣のお相手は剛拳さんでした。
いきなりレアキャラかよ。(おまえが言うな)
この画面ではお互いのグレードやCP及びGPが表示されるようになり、
相手の腕前が事前になんとなく分かるようになりました。
嬉しいポイントです。
で、即行で負けました。ｶﾗﾀﾞｶﾞｰ！
対戦が終わると集計画面ではGPとCPの2つのポイントが増減されます。
その内GPは、ランクマッチで言うところのBPのような存在で
強いプレイヤーほどこの値が大きくなっていき、
参加できるチャンピオンシップのグレードも上昇します。
またCPは現在参加中のチャンピオンシップで負けるか
優勝するまででのみ有効なポイントで、これをいかに
稼ぎつつ優勝するかがひとつの目標になります。
その後、対戦を重ねていると、ついに私にもチャンスがやってきました。
といってもたまたま2連勝しただけですが。(G3の優勝条件は3連勝)
決勝戦のお相手はローズさんです。またレアキャラかよ。(おまえが言うな)
よく見ると相手のグレードは“G3-C”と私の“G3-E”よりちょっと格上です。
同じグレード内であれば、細かいグレード差は関係ない様ですね。
そしてめでたく初優勝をゲットです。
優勝するとGPがゴッソリと入りランクアップも果たしました。
あとは、これをコツコツと繰り返してGPを稼ぎつつ、
上位グレードのチャンピオンシップを目指していきます。
チャンピオンシップでのポイントシステムを少し解説すると、
CPは対戦で勝利すると相手のGP+CP分のポイントが貰えます。
これは負けるか優勝するとゼロに戻りますが、それまでは蓄積されていき
最終的に何ポイントを稼いだかを競うことになります。
一方GPは負けるか優勝した時点で初めて追加され、
そのポイントは以下の基準で貰えるようです。(G3の場合)
| 初戦敗退 (未勝利) | 1pt |
|---|---|
| 3位入賞 (勝利数1) | 10pt＋α |
| 準優勝 (2連勝) | 20pt＋α |
| 優勝 (3連勝) | 50pt＋α |
α = GP追加時点での所持CP÷100(小数点以下は切り捨て)
というわけで、より多くのポイントを持っている相手を倒しつつ優勝すると
ガッポリと稼げてオイシイ仕様になっています。
またG3グレードでは今のところGPが減ることはないので、
ランクマよりも気楽に挑戦可能です。
リプレイデータ
また今回のアップデートのもう一つの目玉“リプレイデータの登録”ですが、
これは自分が優勝して尚かつCPランキングの5000位以内に入りつつ、
さらに自分の最大CP記録を上回ることでアップロードが可能になります。
優勝した時点でその条件を満たしていれば、
勝利画面中にAボタンを押すことでアップロードが開始され、
ランキングに新しく追加された“新着リプレイ”のボードから
それを確認することが出来ます。
リプレイの再生中はXbox360版だけの機能として
トレーニングモードの様に
お互いのキー入力を表示させることが可能です。
これで上級者のボタン捌きを参考にしたり、自分の狼狽ぶりに赤面したりと
ただプレイを眺めるだけに留まらない
なかなか楽しめる仕様になっています。
ちなみにこの画像は、ピヨリから復帰する為に
ボタンを連打しまくっている相手と
ウルコンを出そうとしてスパコンが暴発している私の図です。
鑑賞したリプレイは、このように
自分のディスクに保存していつでも視聴可能です。
その際、リプレイデータには“ファイル名”と“評価”を付けることが出来ます。
この評価はPS3版のリプレイに対する投票とは違い、
単に自分の保存したデータに対するメモ的なもののようです。
また今回のアップデートでは、ランキング画面で
各プレイヤーの国籍が表示されるようになりました。
このランキングは今回新設されたCPのもので、
順位の左端に再生ボタンが付いている人は、
その人がアップロードしたリプレイを見ることも出来ます。
で、今まではランクマでBPの増減に一喜一憂しながら
Live対戦を行ってきたのですが、今後はどのモードで遊べば良いのか、
ヘタにプレヤーが分散しては対戦の機会が減ってしまうのではないか、
というのを若干危惧しております。
個人的にはGPをBP的なものとして、お互いのキャラ選択が見えず、
対戦中にも相手のポイントが分かって運が良ければリプレイも残せる
このチャンピオンシップをメインで遊んでいきたい感じなのですが。
