長らく愛用中の『リアルアーケードPro.EX』ですが、
毎日スト4で酷使し過ぎているせいか、ボタンのヘタれと
手汗で天板を留めているネジに錆びが発生してしまいました。
で、これはイカンと早速メンテナンスを施したいと思います。
用意するもの
これが今回の調達品です。
化粧ネジの正式名称は『根角ボルト』と言うそうで、
今回購入したのはそのステンレス版です。
しかし、これはホームセンター等にもなかなか売っていないらしく
手軽な入手方法としてはヤフオクがお勧めです。
「ゲーム基盤」カテゴリで『アストロブラストステンレス化粧ビス』
というのを検索すれば見つかります。
入手はホームセンターなどを探すしかないようです。
もう1つは前回の換装で使用した三和電子製の押しボタンです。
ただし、今回は通常の[OBSF-30]の5倍の耐久性能を持つという
[OBSF-30RG]というのを用意してみました。
これが使えれば、今後ボタンがヘタれる心配もかなり減るのかなと。
ちなみにRGボタンにはホワイトがなかったので
カラーはダークブルーというのを選んでみました。
換装作業
さっそく、これらを取り付けるためにRAPをバラします。
詳しい換装方法については“前回の記事”をご覧下さい。
根角ボルト
こちらが今回用意したステンレス製の根角ボルト(右)と、
元々付いていたネジ(左)の比較です。
新しいのは、ちょっとネジ頭の経が小さいのと、
ナット部分のカタチが変わっています。
しかし、ソケットレンチは7mmのものが同じく使用可能です。
あとワッシャーが付いていないので
これは元のやつを流用したいと思います。
このネジはワッシャ不要な形状とのことです。
三和電子 OBSF-30RG
比較用に各ボタンを並べてみました。
左から順に【ホリボタン】・【OBSF-30(三和)】・
【OBSF-30RG(三和)】となります。
RGボタンは基部パーツが大きくてG1の文字が特徴的です。
取り付け
私は、ボタンやレバーの色がチグハグになるのが嫌なので
【レバーボール】とスタート&バックの【24mmボタン】も
同じダークブルーで統一してみました。
それらをサクサクと取り付けます。
換装完了
そして完成したのがこちらです。
以前のホワイト一色も、かなりのお気に入りでしたが
この色もナカナカ悪くありません。
RGボタンの使用感
さて、さっそく取り付けたRGボタンの感想ですが、
これまでのノーマルOBSF-30はパチパチと
小気味良い押し心地だったのに対して
RGボタンはパコパコとちょっと重たい上に返りが遅く
小技の連打が利き難い印象です。
自分ではコパコパのつもりが、実際はコパが1発しか出ていなかったり
レバガチャで暴れようとしても連打が利かず技が出ていなかったりと
ここまで使用感に大きな違いが出るようでは、
わざわざホリボタンから三和ボタンに替えた意味がありません。
せっかくメンテナンスフリーを期待したRGボタンでしたが、
残念ながら私はその感触に馴染めずあえなく玉砕です。
1個500円もしたのに… (´Д⊂
その後
ちょっとイタイ授業料でしたが、結局ノーマルの【OBSF-30】を買い直して
RAP.EXを普通の三和ボタン仕様に戻してしまいました。
ボタンも復活してネジもピカピカ。
これでまたスト4が闘えます。(#´ω`#)
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