『R-TYPE Dimensions』には2つのモードがあって、
「クラシック」は従来どおりのアーケードスタイルで、
もう一つの「インフィニティ」は「残機無制限」で「その場復活」しつつ、
死んだときに持っていればフォースも付いてくるという、
他ではちょっと見ないシステムになっています。
この辺の謎仕様は、さすが海外メーカー制作という感じですが、
クラシックだけでは7面の復活ポイントが地獄すぎて、
私のように途中で折れてしまう人もいそうなので、
お好みでモードを選べるのはありがたいことです。
で、1面は前回プレイしたので、今回はその続きから進めてまいります。
ステージ2【生体洞】
元々気持ちの悪かった2面の「生体洞」ステージ。
背景シリンダー内の臓物がウネウネゆらめいていたりと、
高画質化でさらにグロ度がアップしています。
また、上下から飛び出してくるエイリアンも
地形と見分けが付きづらくなっており油断できません。
ボス【ゴマンダー】
ボスは18禁で有名な「ゴマンダー」さんです。
さらにDimensionsでは動きが滑らかすぎてエロ度も上昇しています。
上部の弱点コア付近に自機を埋めて、フォースで蓋をすれば
安全地帯が完成するので、サクっと撃破してしまいましょう。
ステージ3【巨大戦艦】
ステージ3は、丸ごと巨大戦艦との対決です。
ここはガシガシ撃ち込んで戦艦のパーツを
剥いでいくのが楽しかったのですが、
3D化で爆風のシュワシュワ感が下がったというか、
いまいち撃ち込んでいるときの壮快感がダウンしているような気がします。
3D画面のアングルモードで見ると迫力があって良いんですけどね。
下からぐるっと回り込んで、最後に中央の弱点を破壊すればクリアです。
ステージ4【前線基地】
R-TYPE最初のつまずきポイントが、この4面「前線基地」です。
ここは前後左右からのオールレンジ攻撃が厳しいので、
道中では2回ほどフォースを後に付け替えて進みます。
なお、ここでは『R-TYPE Dimensions』オリジナルの
隠しフーチャーが加えられていますが、それはまた後ほど。
ボス【コンバイラー】
ボスは三位一体合体メカの「コンバイラー」さんです。
後からの登場時に、後部装着のフォースを重ねながら連射し、
下パーツを分離前に即破壊すれば、あとは楽に倒せるボスです。
ステージ5【巣窟】
5面の「巣窟」は、終始登場する巨大な蛇のムーラが特徴です。
道中はフォースで防げないレーザーとの複合攻撃や、
上下の茂みから飛び出してくるザコも意外な強敵となります。
ボス【ベルメイト】
ボスは体中に肉塊(タコ)をまとった「ベルメイト」さん。
装備があればひたすら連射の即攻が有効ですが、
それ以外は耐久力のある肉塊(タコ)と、不規則な動きでかなりの強敵です。
ステージ6【輸送システム】
一転して明るいBGMのステージ6「輸送システム」
正面からは破壊できないドップが次々と飛来する中、
地形との隙間をぬいつつ進んでいきます。
このドップの当たり判定の大きさに泣けること泣けること。
今の避けたって!ヽ(`Д´)ノ
ステージ7【腐敗都市】
7面「腐敗都市」は、爆発する地形や敵からの
絶え間ないオールレンジ攻撃が厳しいステージです。
また、クラシックモードでプレイした場合は
後半の復活が地獄ですが、ボスでスコアを稼ぐために
あえてここで残機潰しというマゾプレイも存在します。
ボス【ブロンク】
ボスはゴミ処理ロボの「ブロンク」さん。
倒すだけならフォースを後に付けてコアに肉薄すれば終了です。
しかし、ブロンクの廃棄するゴミが1個1万点なので、
スコアを狙う場合はここで残機を潰しての稼ぎが有名です。
ステージ8【バイド帝星】
いよいよ最終ステージの「バイド帝星」です。
上下から襲い来るミックンと、破壊不可能で
動きの読みづらい強敵のウィンを避けつつ進んでいきます。
ボス【バイド】
短めの道中を抜けると、ラスボスである「バイド」さんが登場です。
まずは、ボスの弱点が開くまで、ひたすらミックンとウィンの攻撃に
耐え続けます。
しばらくしてボスの弱点が開いたら、ここぞとばかりにフォースを発射。
その後、クチはすぐに閉じてしまうので、
あとはめり込ませたフォースを信じて、
今度は丸腰のまま敵の攻撃を凌ぎます。
そして無事バイドを倒すことができれば
実績の解除と共にゲームクリアです。
ちなみにクラシックと違いインフィニティモードは1周で終了です。
エンディング
その後、僚機とともにエンディングを迎えます。
メッセージがちゃんと和訳されていることに若干の違和感を覚えつつ、
そういう作りこみもアリなのかなと…。
で、こちらがランキング画面です。
見慣れない方式ですが、インフィニティモードでは使用した機数で
ランク分けされ、さらに同数の場合はスコア順となります。
また、今回リプレイデータ登録やダウンロードの機能がないのは
非常に残念です。
しかし認めたくないものですね。
私が「杏野はるな」よりもヘタだということを!
以上『R-TYPE Dimensions』のインフィニティモードを遊んでみました。
今プレイしても、やっぱりR-TYPEは面白いですね。
素晴らしいグラフィックアレンジとゲームの再現度で、
XBLAでありながら2年以上の開発期間はダテではありません。
ただ、ひとつ難点を言わせて貰うと、
このゲームにはキーコンフィグがありません。
[A]でショット、[X]でフォースはパッドだとちょうど良い配置ですが、
RAP.EXの場合は、ボタンが縦に並ぶことになり非常にプレイしづらいです。
こういう詰めの甘さも、やはり海外メーカーなのかなと。
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