待望の「Wiiスポーツ リゾート」を購入いたしました。
さっそくパッケージを開けてみると、外箱はディスクケースが
そのまま見える覗き窓仕様に、ジャケット付のモーションプラス本体と、
取説&取り付けガイドなるものが付いています。
で、ディスクパッケージの中身はこんな感じです。
さらに取説以外にも、ゲームの舞台となるウーフーアイランドが描かれた
折りたたみ式の特大マップも付いていました。
裏面には各種目の操作一覧も掲載されています。
Wiiモーションプラス
では、さっそくガイドを見ながら「モーションプラス」を取り付けてみます。
まず、もともとのリモコンジャケットを剥いで、
新しいモーションプラス用のジャケットにリモコンを押し込みます。
その際、モーションプラスの付いている下側はまだ被せずに
先にストラップをジャケット裏の穴へと通します。
次に左右のストッパーを押さえつつ、グイっとジャケットを伸ばして
リモコンに引っかけないようにコネクタを差し込み、
最後に裏面のスイッチをロックすれば完了です。
さらにヌンチャクも使用する場合は、モーションプラス下部の
コネクタカバーを外してそこに接続します。
このカバーには、うっかり無くさない為のヒモがついているので、
取り付け後は邪魔にならないように爪に引っかけて固定しておきましょう。
ゲームスタート
さて、モープラの準備が出来たら、いよいよゲームの起動です。
いざリゾートへ。
と思ったら、Wiiスポ リゾートの初回起動時には、改めてモーションプラスの
取り付けなどについてのムービーが流れるようになっていました。
しかしこの映像、画質といい雰囲気といい何かの教材ビデオみたいです。
映像が終わるとモープラのチェックとアジャストが始まります。
適当なところにおいて2~3秒待ちましょう。
で、今度こそタイトル画面が現れるかと思いきや、
画面は乗り物の中のようなシーンになり、しばらくすると
「ドロップゾーンに到着しました」のメッセージが表示されます。
言われるままに「降下する」をクリックすると…
うひゃー!とそのままスカイダイビングが始まります。
この時、リモコンの角度がそのまま自キャラに反映されるので、
姿勢を制御しながら降りてくる人と手を繋いでキャッチしていきましょう。
どうやらこれはゲームの導入部分とモーションプラスの実演を兼ねた
体感デモという演出のようです。
その後どんどん人が増えて、最後は一斉にパラシュートをオープン。
上から見下ろすと自分のパラシュートにはタイトルロゴというオチでした。
ここでようやくタイトル画面が登場します。なんとも楽しい導入部分でした。
ちなみにスカイダイビングは本編の「スカイレジャー」を
2ボタンを押しながら選ぶとまた遊べるそうです。
そしてこちらがメニュー画面です。
今回は12種目24競技が遊べるということで、
改めてみるとすごいボリュームですね。
さて、まずはゲームの前に「設定」画面を開いて、
「Miiコンテストチャンネルの配信」をONにしておきます。
これは皆が作ったMiiを投稿できるチャンネルがあって、
そこに登録されているMiiたちが自分への対戦相手として
ゲーム中に登場してくれるという機能です。
けっこう一目でわかる有名人のMiiなんかもいて楽しかったりします。
先日登録されていたマスオさんは似すぎだろうと。
チャンバラ 試合
それではいよいよゲームに参りましょう。まずは「チャンバラ」です。
まだ初めてということでメニューは「試合」しか選べません。
その「試合」を選択するとルールの説明画面が表示されます。
剣を振って相手を場外に落とすでござる!
二本先取制でござる!
そしてVS画面は、どこかの格闘ゲームのような雰囲気です。
ちなみに熟練度とはプレイヤーの強さを表す数値で、
試合後にゲームの内容に応じて増減します。
スト4のBPみたいな感じですね。
各ゲームの初回プレイ時はこのようにチュートリアルが始まります。
リモコンを構えて動かせば剣を振り、大きく振りかぶれば威力がアップ。
さらにBボタンを押すと防御の姿勢となり、
相手の剣とクロスさせるように動かすべしと。
操作を覚えたら実践あるのみです。
最初はCPUも弱いのでバシバシと一気に押し切り、
相手をリングアウトさせると勝利です。
試合に勝つとリプレイが流れ、熟練度がアップします。
また「チャンバラ」に「居合い切り」モードというのが追加されました。
こんな感じで、ゲームを遊ぶとだんだん遊べる競技が増えていくようです。
なお「チャンバラ」では基本ガン待ちが有利です。
まずは防御の姿勢で相手に先に打たせます。
この時、こちらの防御が成功すると
相手の剣がはじかれて無防備になるので、
がら空きの胴めがけてシパシパーン!と左右に胴払い二閃。
最高に気持ち良くて脳汁が出る瞬間です。( ゚∀゚)=3
ちなみに表示はありませんが、試合には時間制限があって、
それまでに決着がつかないと引き分けになります。
さらに3本戦っても決着が付かない場合は「最終決戦」となり、
リングの中央がせり上がって、バーチャファイター1のような
狭い足場でほぼ一撃死のサドンデスが行われます。
試合を重ねて熟練度が1,000になると名人の称号を得られます。
なお、この「熟練度」は単なる見せかけの数字ではなく
その値によって自分の強さにあったCPUが登場し、
常に接戦が楽しめるという友達のいない私でも安心なシステムです。
さらに熟練度が1,200を越える辺りからCPUがかなり手強くなってきます。
こちらがガン待ちで防御を成功させても相手のガードが固く、
ガード→打ち込み→ガード→打ち込みと、
さながらスターウォーズのような剣劇アクションが展開。
一瞬でも怯もうものなら一気に連打を喰らって海の底です。
これまでのゲームと違いレバーやボタンで操作しているわけではないので、
勝つためには己の肉体を鍛えねばならず、これぞ体感ゲームの醍醐味。
2Pの対戦モードでは、さらに白熱して楽しいことでしょう。
さらに各競技にはスタンプというのがあって、
いろいろ設定された課題をクリアするとハンコが貰えます。
要はXbox360の実績システムですね。
ゲーム中のお花のようなマークをクリックすると
一覧とその内容を見ることが出来ます。
中には相当厳しい条件のものもあるらしく、やり応えがありそうです。
チャンバラ 居合い切り
さて、お次は「居合い切り」モードです。
落ちてくるものを素早く矢印どおりに切るでござる!
こちらも対戦形式でのゲームとなります。
正面の審判がいろいろなものを投げてくるので、
それを矢印どおりに素早く切った方が勝ちです。
けっこういろんな物が落ちてくるのですが、
その見た目といい、切ったときの音といい
非常においしそうで気持ちの良いモードです。
さらにマトになる物体は消えるまで好きに切り放題なので、
ついザクザクと切り刻むのがクセになってしまいます。
チャンバラ 組み手
さてチャンバラ最後の競技は「組み手」です。
次々と迫り来る敵を全員倒すでござる!
内容は「チャンバラ」のシステムでナンチャラ無双が楽しめるモードです。
ゲームはステージ制になっていて、敵を全員倒せばクリアとなります。
ちなみに敵は防具の色で強さや耐久力が変わり、
黒くてちょっと大きめのが最後に待ち受けるボスです。
なおこのモードでは基本的に対峙する敵は
名前の表示されている一人だけですが、
こちらの剣の判定は周囲にも有効で、
複数の敵に囲まれた場合は大振りで横一閃がこれまた脳汁モノです。
またモーションプラスにより太刀筋は無限大で、
秘剣ツバメ返しや無明逆流れなど、
憧れの剣劇アクションを自分の手で繰り出せる楽しさは
このゲームならではで、めちゃくちゃ楽しいです。( ゚∀゚)=3
なおステージは表と裏で全20面あります。
ノーミスクリアの実績…、もといスタンプもあるので、
気合いを入れて挑まねばなりません。
しかし「組み手」では1ステージに登場する敵の数もハンパなく、
私の場合2~3ステージも遊べば腕がフラフラになるので、
すべて攻略するのは骨が折れそうです。
また、つまらぬものを斬ってしまった…。
と、こんな感じでまだチャンバラしか遊んでいませんが、
これだけでも「Wiiスポーツ リゾート」は相当楽しめました。
こんなのがあと11種目21競技も残っているわけで、
これに拡張ハードのモーションプラスが付いて定価が4,800円。
さらに実売が3800円と考えると恐ろしいコストパフォーマンスです。
これでネット対戦にも対応していれば言うことなしだったのですが、
その辺は今後発売されるサード製のゲームに期待しましょう。
とりあえず「EA SPORTS グランドスラムテニス」というのが
モープラに対応しながらネット対戦も可能ということで気になります。