今までパッケージ売りされていた闘劇のDVDですが、
今年は雑誌アルカディアの付録のみになるということで、
久しぶりにアルカディアを購入してみました。
闘劇’09 FINAL 月刊アルカディア特別付録DVD
その際にエンターブレインの直販サイト『エビテン』で予約すると
おまけで専用のDVDケースが付いてきます。
もちろん私は釣られてしまい送料が余分に380円かかりましたが、
まぁ悪くないかなと。
で、本誌にはトーナメント表や優勝チームのインタビューに試合の見どころ、
また闘劇のレポート漫画なんかも載っていてDVDと合わせて楽しめます。
あと何気に「ウメハラコラム」なるものも掲載されていて、
対戦の人読みなどの部分をみっちりと語っていました。なるほどなぁ…(´д`)
そして本題のDVDには「スト4」約60分と
「VF5R」約40分の2タイトルが収録されていて
それぞれ準決勝から決勝までの3カードと、
選りすぐりのベストバウトを見ることができます。
今回は雑誌付録ということで、さすがにこれまでのような
決勝トーナメント全試合を収録というわけにはいかなかったようで
また、それを一覧できるチャプターメニューもありません。
(各試合毎のチャプターはちゃんと切られています)
これはちょっと残念ですが、その分お値段が安くなって
内容も短時間にギュッと凝縮されていると考えることにしましょう。
実際、雑誌付録としては、これ以上ない豪華さですしね。
STREET FIGHTER IV
で、私のお目当てのは、もちろん「スト4」です。
収録されている準決勝から決勝戦はすべて壇上で行われており
プレイヤー映像とその試合を実況付きで楽しめます。
こんな感じに操作しているプレイヤー本人を拝めるのは
こういう大会映像ならではで、臨場感があって良いですね。
そして、本誌でも紹介されている見どころが、この決勝戦。
キャベツヴァイパーVS伊予ダルシムです。
ポイントはその1ラウンド目、伊予ダルシムが有利に展開し
キャベツヴァイパーの残り体力もあと僅かという場面です。
ここでダルシムの後方テレポートの一瞬の隙を突いて
ヴァイパーが前ダッシュ×2からの大サンダーナックルを決め
セビキャン→バーストタイムでまさかの大逆転。
あとは勢いに乗ったキャベツヴァイパーが
そのまま志郎アベルも下してチームKOF勢が優勝します。
一応、結果は知っていたのですが、ついドキドキしながら見てしまいました。
アツイ試合です。(´д`)
そして、スト4サイドのもう1つのコンテンツである
ベストバウト集は全部で6つのカードが収録されています。
こちらは、決勝トーナメントに残った有名プレイヤーチームの
試合を詰め込んだ感じで、板ザン、ふ~ど、ときど、おじさんボーイ、
ジャスティン、金デブ、ももち、ウメハラ、ヌキ、だしお、ネモ、
マゴ(敬称略)といった、そうそうたるメンバーの試合を堪能できます。
なお対戦カード自体は6つと少なめですが、実際は2on2のチーム戦で
早稲田式により殆どのカードが3本目までもつれ込んでいるので、
試合数自体は16本(準決~決勝まで入れればスト4だけで全24試合)と
なかなかのボリュームです。
そんな中で私の目に止まったのは、あのジャスティンのバイソン。
サガットやルーファスを相手に脚を活かしたヒットアンドアウェイと
小パンから繰り出される的確な目押しコンボが印象的でした。
Virtua Fighter5 R
さて、もう一方の収録タイトルである「バーチャファイタ5 R」ですが、
なんと板ザンとふ~どの両氏は、こちらにも出場して
準決勝まで残っています。どんだけ!(´д`)
ちなみに、板ザン選手の持ちキャラは瞬帝でした。
ウルフじゃないんですね。
なお私のバーチャ経験は4までで、5の試合内容はよく分かりません。
さらにキャラエディットがフリーダム過ぎて、
見た目だけでは誰が誰やらサッパリです。
で、このアイリーンの頭の上でフワフワ飛んでいるオパオパを
いたく気に入ってしまいました。すごく欲しいです。(´д`)
最近はずっとスト4オンリーでしたが、こうしてDVDなんかを見ると
久しぶりにバーチャも遊んでみたくなってしまいました。
Xbox360版『VF5 Live Arena』の評判は結構良いらしいので、
ちょっと悩んでしまいます。