ファミコン直撃世代なおっさんゲーマーにとって
非常に懐かしいアイテム「シュウォッチ」が
昨年末に復刻されていたことに気づき、
さっそく購入してみました。
パッケージ内容
中身はシュウォッチ本体に取説と着せ替え用のシールが2枚付属しています。
グレーのシールはバリエーションの“シュウォッチプロ”を再現するもので、
ボタン名称がPCエンジン準拠のI・IIとなっています。
また高橋名人の冒険島はAmazonのみの限定で、
通常はこれがスターソルジャーになっているようです。
今回の復刻版では、背面に電池交換用のフタと、
左に見える小さいリセットスイッチが新設されています。
電池はコインタイプのLR44を使用し、
製品にはあらかじめそれがセットされているので、
購入後は絶縁シートを抜けばすぐに遊ぶことが出来ます。
遊び方
遊び方はいたって簡単。
セレクトボタンでモードを“SHOOTING”に合わせ、
スタートボタンを押せば準備完了です。
あとは最初のボタンを押した瞬間から計測開始となり、
10秒間でボタンをどれだけ連射できるかを計測します。
ちなみにボタンはA・B共に有効ですが
同時に押した場合は計測されないので
タイミングをずらしながら叩かなくてはいけません。
ただ、このA・Bボタンがけっこう固くて、
三和ボタンを叩き慣れている私にはかなり辛い作業です。
だからといって、このようにコスったり、定規で弾くのは
重大なレギュレーション違反となるのでやめましょう。
ちなみにシュウオッチにはモードが5つ備わっており、
時計・ストップウォッチ・シューティング以外に
2つのモードが隠されています。
1つめはサイコロモードで、1~6までの数字が3つ
くるくる回っているのを止めるゲームです。
シューティングでちょうど“62”の記録を出すと
このモードが解放されます。
もう1つはスロットゲームで、1~9までの数字が
4つ回っているのを止めて遊びます。
こちらの解放条件はシューティングで“160以上”を出すという、
あの秒間16連射の高橋名人越えをする必要があります。
ちなみに私の記録は最高で104程度でした。
恐らく常人にはとうてい無理な数字だと思いますので、
どうしてもこのモードで遊びたい場合は
不本意ながらコスる必要があります。
しかもかなり本気で!
「シュウォッチ」のオリジナルが出たのは
1987年でもう20年以上も前なんですね。
当時はアンチ高橋名人を気取っていた私ですが、
今ではすっかり丸くなり、このようなアイテムを見つけても
即「買わなきゃハドソン!」余裕でした。