MG ユニコーンガンダム Ver.Ka ギャラリー

それでは、ようやく完成しました
MG ユニコーンガンダムを紹介したいと思います。

ユニコーンガンダム

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

まずはユニコーンが最も映えるカトキ立ちの正面から。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

続いて背面です。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

そして若干あおり気味に上半身のアップです。
ユニコーンモードの端正なお顔立ちにモノトーン調の色彩がカッコ良くて、
デストロイモードよりも、こちらの方が私は好みです。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

次いで背面アップです。
今回、始めてスラスターノズル表裏の塗り分けが
うまくできたかなと思っています。
今までは恥ずかしながら内側にもメッキシルバーを塗って
その上からクリアを乗せようと無謀なことをしていました。

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こちらはコクピット周りとバナージのフィギュアです。
ハッチは二重関節アームで展開して、
中には苦労して塗装したバナージが乗っています。
しかし組み上げた後ではハッチを最大に開いても脚しか見えてくれません。
コクピット内部にはちゃんとサイコフレームに囲まれた状態で
バナージが搭乗しているのに…。

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変身ギミックがあるために弱いとされるユニコーンの可動ですが、
ネックとなるのは軸回転しかできない肩と
90度も曲がらないヒザの2点でしょうか。
とくに前者は肩を入れたポーズが取りにくいので、マグナムやバズーカの
フォアグリップを使った両手持ちがなかなか決まらずに苦労しました。

何にしても、複雑な構造やデカールのせいで
いろいろと動かしにくいのは仕方ない感じです。

武装類

ビームマグナム

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ビームマグナムのエネルギーパックは
取り外しが出来るようになっていて、
キットには予備も含めて合計16個のパックが付いています。
このEパックは5個で一組となり、本体に装填する以外は
背面腰アーマーへ取り付けることが可能です。
またマグナム本体もバックパックへジョイントさせて
背負うことが出来ます。

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マグナムはフォアグリップを開いて両手で構えることが可能です。
ちなみに、この武器は通常の4倍もの威力を持つために
エネルギーパック1個につき一射しかできない設定だそうです。
それでこんなにゾロゾロとEパックが付いてくるのですね。

ビームサーベル

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ユニコーンには合計4本のビームサーベルが装備されています。
その内の2本はバックパック内に折りたたまれていて
デストロイモード時に起き上がって抜刀可能となります。

また、もう2本は左右の籠手部分に収納されていて
装甲ごと180度展開させることにより、
手で持つことなくそのままの状態で使用することが出来ます。

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このキットには4本のサーベル柄が付いていますが、
付属するクリアのビーム刃は2本だけです。

ハイパーバズーカ

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こちらもマグナム同様に弾倉部分は着脱可能です。
バズーカの砲身と後部の弾倉取り付け部を縮めると
バックパックに接続可能となります。

また弾倉はマグナムのEパックと同様に
後部腰アーマーにも取り付けられます。

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こちらもフォアグリップが付いていますが
両手で構えるのはちょっと難しい感じなので左手は添えるだけで。
一方、右手のグリップはうまい角度になっていて、
腕を真っ直ぐ伸ばさなくても肩に乗せた状態で
しっかりと握ることが出来ます。

シールド

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盾を持たせるときは、腕の籠手部分にある 接続用の穴に取り付けます。
また他の武装類と同じようにバックパックで背負うこともできます。

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この籠手のジョイントは反対の腕にもついていて、
そこにビームマグナムをマウントすることも出来ます。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

それではプロモ映像の拘束具を引きちぎるシーンを再現しつつ、
NT-Dを発動させてデストロイモードへと変身です。

変身プロセス

頭部

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左右の頬パーツを取りはずして頭を展開させ
奥のデストロイフェイスを手前へ引き出しつつ
ユニコーンマスクを奥へ収納します。

頭部を閉じて頬パーツを180度回し再度取り付け
ツノを展開させれば完了です。

ボディ

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胸部は腕を左右に引っぱって上半身の装甲を展開します。
次に左右の胸カバーを開き
両肩のバルカンを手前に90度起こせば完了です。

腹部は後ろのフックを起こしてボディを縦に伸ばしてから
再度フックを戻して固定します。

股間部分はパーツ下部を手前に倒してから
上部を上に回転させてサイコフレームを引き出します。
あとは左右フロントの腰アーマーのカバーを手前へ起こしつつ
上へ半回転させれば展開完了です。

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肩アーマーは上部を持ち上げ開いてから、側端のパーツを下へ回転させると
三角の部分が所定の位置へと起き上がります。

腕部は下腕を引き伸ばした後に、籠手を横にスライドさせれば完了です。

背面

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バックパックはビームサーベルを持ち上げつつ
水平回転でヒネリながら所定の位置へと起こします。
次に左右を開いて内部の追加スラスターを展開させ、
中央上部のパーツを起こせば完了です。

後ろの腰部分は中央の装甲を手前に引くと股関節のロックが解除されるので
股関を左右に少し開いてから再び装甲を元に戻して固定します。
あとは側面とリアの腰アーマーをそれぞれ展開させればOKです。

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脚部は少し複雑です。
腿の部分は外股の装甲を開いてから縦に伸張させ
再度カバーを閉じて固定します。

ヒザはパーツを上下に開いてから下部をブロックごと取り外し
中からピンセットなどを使って
サイコフレームをカチっとはまるまで引き出します。
最後に取り外したヒザパーツをくの字に折り曲げて
元の位置に取り付ければ完了です。
裾の部分は内と外に付いているグレーのフックを開いてロックを解除し
裾を伸ばしてからフックを戻して再度固定します。

足首は甲と左右のパーツを起こし、甲のパーツはそのまま裾へ接続して、
左右のパーツは前に付いている方を上へ、
後ろに付いている方を下へ回して固定させます。
最後にヒールを倒立させれば完了です。

シールド

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残るはシールドです。
4枚の羽状のパーツを開き、本体を縦に伸ばして
中央のIフィールド発生装置を露出させればOK。

以上でデストロイモードへの変身作業が完了です。

デストロイモード

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

まずは基本のカトキ立ちです。
頭部がいつものソレになったお陰でようやくガンダムらしくなりました。
また変身で各部が伸張されたことにより、
かなり細身でちょっと行き過ぎ感のあるスッキリ体型になっています。
格好悪いとまではいきませんが、長すぎる脚部に
若干の違和感を覚えます。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

そして後ろ姿です。
バックパックや腰裏アーマーに
脚部ふくらはぎの展開でボリューム感がアップした感じです。
しかし脚を正面から見てしまうと、その細さが目立ちます。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

可動域はデストロイモードになることで若干変化があります。
一番顕著なのがお腹の部分で後ろのフックをかけなければ
ボディを伸ばした分だけ前後左右に反りを加えることが可能です。

また頭部ですが、Dモードの頬がボディの襟に干渉するようになるため、
首を左右に振ることが殆どできなくなります。
これは首関節を押したり引いたりして、うまいポジションを探せば
若干ながら回避可能です。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

背面から見ると、バックパック等いろいろなところから
仕込みスラスターが解放されていて、なかなかのゴチャゴチャ感です。
プロモーション映像でかなり自由に空を飛べているのはこのお陰でしょうか。

スラスターノズルは集光パーツのボールジョイント接続になっていますが、
それがちょうど奥で発光しているように見えて
内側のメタルレッド塗装と相まって良い感じになった気がします。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

バズーカを構えさせてみました。
こういう見下ろしやあおりのような角度のあるアングルだと、
脚の細さが軽減されて良い感じです。

デストロイモードは色合いも綺麗でカッコ良いのですが
全体的にこのキットだと華奢な感じがして
私はシンプルなユニコーンモードの方がしっくりくる気がします。

MG ユニコーンガンダム Ver.Ka

以上、MG ユニコーンガンダムでした。
完成後も、いじっている内に各部のデカールを剥がしてしまい
なかなか扱いの難しさを教えられたガンプラです。

それでも一粒で二度おいしい変身ギミックや
組み立てに苦労したこともあって
愛着のわくお気に入りのキットになりました。(#´ω`#)