MG ユニコーンガンダム製作

前回に続きMG ユニコーンのデカール貼りを続けていきます。
ただし、現在はまだユニコーン用の水転写デカールが
発売されていないので、ここは同じVer.Kaを冠する
【MG クロスボーンガンダム】用のもので代用したいと思います。
それなりに雰囲気が出れば良しということで。

水転写デカールを貼る

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まずは水転写デカールを貼るときの基本作業からです。
適当なカタチに台紙ごと切り取って、ぬるま湯にしばらく浸します。

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台紙からデカールが動くようになったら、貼りたい場所にもっていき
台紙を横にスライドさせて外しながら、デカールを目的の場所へ運びます。
最後に綿棒で水分を拭き取りつつ、デカール下の空気を抜いてあげます。

これで水転写デカール貼りはOK…、の筈だったのですがぎっちょん!
私の張り方が甘いせいなのか、乾いた筈のデカールが
少しの衝撃で剥がれること剥がれること。
これでは、ユニコーンが完成してもデカールが気になって
おちおち遊ぶことができません。

そこで、ちょっと調べてみたところ水転写デカールをきちんと貼るには
説明書のやり方にプラスアルファが必要なことが判りました。

マークセッターの使い方

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こちらがそのプラスアルファである、GSIクレオスのマークセッターです。
これはデカールを曲面などに馴染ませるための軟化剤と、
より貼り付きを強くする接着成分の2つが含まれているという
一粒で二度おいしいアイテムです。

使い方はいたって簡単で、デカールを貼りたい下地に
マークセッターを塗っておき、湯戻ししたデカールを乗せるだけです。

MG ユニコーンガンダム製作 MG ユニコーンガンダム製作

あとは、いつもと同じように綿棒で余分な水分と空気を抜いてあげます。

ただしこの時、デカールはマークセッターの軟化剤により
フニャフニャで脆くなっているので
綿棒は軽く湿らせておき、軟化したデカールを巻き込まないように
普段よりもやさしく丁寧に作業する必要があります。

MG ユニコーンガンダム製作

というわけで、一度貼ったデカールを再度確認しながら
マークセッターで貼り直すという、なかなかにしんどい作業が
完了しました。

ちなみに、水転写のデカールはクロボン用だけでなく
一部でWAVEのX-デカール3(ダークグレー)というのを使用しました。
意外と違和感なくまとめられたかなと思います。