お次は、いよいよソーラーパドルを組み立てます。
といってもパーツ的には板を2枚取り付けるだけだったりして。
ソーラーパドルの組み立て
ソーラーパドルは1枚の板状のパーツなので、
アンダーゲートも使えず本体のようにゲート跡を隠すことができません。
仕方がないので、ここはわりと近い色の
メッキシルバーを塗って誤魔化しておきます。
続いてこのキットの目玉とも言えるソーラーパドルのシールです。
これは、そのまま貼るとコーナーの
白い部分がそのまま付いてきてしまうので
メッキを活かす意味でも自力でカットしてみました。
シールの大きさは、ほぼパーツの面積通りのサイズなので、
ずれないように慎重に貼り付けます。
またシール自体は、ビニールのような結構しっかりとした素材でできていて
少々失敗しても貼り直しは、なんとかなりそうでした。
というわけでシールの貼り付けが完了です。
ちなみに、取説だとシールを貼るのは一番最後になっていますが、
どう考えても組んでからは貼りにくいだろうと思い、
私はここで貼ってしまいました。
そして太陽電池パドルを本体に接着します。
なお接着後はパドルが垂れ下がってしまわないように
支えなどを置いてしっかりと固定しておきます。
接着剤が完全に乾燥するには約1週間ほどかかるそうなので、
パーツがちゃんとくっつくまではひたすら我慢です。
ちなみに私は本体を裏返しにして乾燥させていた為に、
ソーラーパドルが若干鬼キャン仕様になってしまいました。(´д`)
アンテナの組み立て
続いてアンテナの組み立てです。
ここもゲート跡が誤魔化せない部分なので、
それぞれMr.カラーのゴールドとメッキシルバーでリタッチしています。
アンテナが付いてグッとはやぶさらしくなりました。
完成まであとひと息です。
姿勢制御スラスターの取り付け
お次は姿勢制御用のスラスタです。
ここは小さくて同じパーツが全部で12個もあるため、
ゲート跡の塗りつぶしと接着面の削りが非常に面倒でした。
さらに本体への取り付け作業も繊細で、
本キットで一番難しい部分だと思います。
しかし、それを乗り越えれば完成まではあと僅かです。
サンプル採集装置とイトカワの組み立て
そして、このサンプル採集装置を組み付けて、
はやぶさ本体が完成しました。
で、最後に小惑星イトカワを模した展示台を組み立てれば、
完成
めでたく探査機はやぶさの完成です。
今回は塗装もせずに、お手軽に組み立てただけでしたが、
メッキカラーとソーラーパドルシールのおかげで、
ここまで見栄えの良いものが出来ました。
これは良いキットだ。( ゚∀゚)=3