機動戦士ガンダム00 マスコットロボ ハロ レビュー

バンダイより発売された、機動戦士ガンダム00
マスコットロボ「ハロ」を購入しました。
成長要素があるというのでしばらく様子を見ていたのですが、
ウチの飼育環境ではあまり成長する気配もないので
そのまま紹介したいと思います。

パッケージ ~ セット内容

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

基本はおそらく以前発売されていた元祖の緑や、
SEEDピンクのマイナーチェンジ版だと思われます。
音や揺れに対するセンサーが搭載されていて、いろいろとお喋りや
耳をパタパタさせて反応するという電子ペット的な玩具になっています。

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

で、パッケージを見て気づいたんですが、ガンダム00のハロの声って
ソーマ・ピーリス少尉の中の人(小笠原亜里沙さん)が
一人二役でやってたんですね。
全然雰囲気違うので驚きました。ここはちょっと萌えポイントです。
そういえば、ネーナのキモいハロは誰なんでしょう?

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

パッケージを開けると中身はこんな感じで、本体と取説に
台座とリセットボタン用の細い棒が付いています。
残念ながら動作テスト用の電池は付属していないので
自前で用意せねばなりません。

外観

基本スタイル

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

それでは、まずはハロの基本スタイルから。
本体の下部には2本のミゾが入っていて、
それを台座のレール噛ませて飾るようになっています。
このおかげでハロの横揺れアクションでも転げ落ちることはありません。

また背中と頭頂部には各種ボタン類があり、
本体の下部は電池カバーとなっています。

腕・脚出し状態

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

そしてオプションパーツの脚を付けて、腕を引っ張り出した状態です。
ガンダム00版のハロは、脚部カバーがそのまま足裏とはならず、
後部に折りたたまれるようになっていて
これが前2作との大きな違いになります。
おかげで後ろ姿は少々うるさいですが
座りポーズが若干安定するようになりました。

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

ボーズ付けは、座りや片足立ちが出来る程度ですが、
恐らくハロを足つきで飾る人は殆どいないと思うので問題はないでしょう。
なお腕の蛇腹は見かけだけでフレキシブルな折り曲げはできません。

電池のセットと設定

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

電池は単4形を2本使用でアルカリまたは
オキシライド専用と注記がありますが、
ぼくはかまわずニッケル水素のエネループを入れてしまっております。
なお成長モードで楽しんでいる場合の電池交換は、
30秒以内で完了しないとデータが消えてしまうそうなので注意が必要です。

背中にはA・B・Cの3つのボタンとリセットスイッチがあり、
これで内蔵時計やアラーム、ハロのモード設定が行えます。
アラームは設定した時刻になると
「時間ダ、ハロ!」と教えてくれるのですが、
有効なのは1回だけで毎朝の目覚ましとしては使えず、
ちょっと残念です。

また頭頂部のボタンを押すと「午後7時30分ダ、ハロ!」と
時間を教えてくれる他、長押しでスリープモードの切り替えも
できるようになっています。

ちなみにハロは放っておくと、夜の9時に「ハロ、寝る!」と言って
勝手にスリープモードに入り、朝の7時になると
「ハロ、起きる!」と活動を始めます。
この辺はカワイイ少尉の声と相まって思わず和んでしまいます。

各モードについて

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」 機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

ハロには成長モードとランダムモードがあって、ランダムはその名の通り
プリセット音声を不規則に喋ってくれるのですが、
一部シークレットモードの音声を聞くことはできなくなっています。
また逆に成長モードは全ての音声を楽しめますが、
ハロがその段階に成長しないとやっぱり一部の音声は聞けません。

ちなみにハロの登録音声は5つのパターンに分かれていて
通常会話のノーマルモード、
ガンダム00のセリフが楽しめるガンダムモード、
なぜかシャアの名台詞満載の大佐モード、ムカツク喋りのギャルモード、
そして謎のシークレットモードとなっています。

機動戦士ガンダム00 マスコットロボ「ハロ」

ウチの子は部家に飾りっぱなしで、たまにドアなどの物音に反応して
喋っている程度であまり成長していないのですが、
「GN粒子散布中!」や「ミンナ、ミンナ、仲良く!」などの
台詞を聞いていると思わずロックオンな気分に浸れます。

また単なるオモチャとはいえ 耳をパタパタさせながら少尉が「キュルル~ン!」と 喋っているのかと思うと、思わず顔がほころんだりして
妙に愛着の沸く逸品となってしまいました。
こういう電子ペット的なオモチャも良いものですね。
ハロ、かわいいよハロ。 (´д`*)