ガチャ版に続き、トレフィグのシューティングゲーム
ヒストリカが発売されたので、こちらも購入しました。
ちなみにSPの意味はスペシャルではなく
SECOND PRODUCT(二次製品)の意味なんだそうです。
パッケージとアソート
個々のパッケージはちょっと凝っていて、ただの四角ではなく
斜めにカットの入ったゲーム筐体のような形状になっています。
レバーとボタンのパケ絵もステキですね。
今回、箱買いした場合のボックス仕様は、
5種類の造形違いにカラバリが加わった全9種の12個入りで
気になるアソート配置は画像の1パターンのみらしいです。
なお計算上は3個がダブることになりますが、
その内2つはグラディウス機な為、これはオプション4個にして遊んでね
というメーカーからのメッセージだと思いますので
真に余るのは赤ホークの1個のみと言えます。
なので今回は箱で買えば全種類揃った上に
ビックバイパーのオプションもフル装備という
大変良心的な真心アソートになっています。
ガチャ版の時は突然の仕様変更があったり、
今回の発売されるまでまったく不明だったカラバリなど
不安はありましたが、結果的に満足できる内容でひと安心です。
R-9A アローヘッド 【R-TYPE】
それでは各機の紹介に参ります。
まずはR-TYPEよりR-9Aアローヘッドです。
ガチャ版では何故かこの機体のみ組み上げられた状態だったのですが、
今回は再びブラック同様に分解状態での封入となっています。
相変わらず素晴らしいデキのR-9Aです。
フォースやビットまで用意されており、付属のスタンドでフル装備状態を
再現できるこの機体の優遇度は、制作者の愛の成せるワザでしょうか。
そしてガチャ版にはなかったTFC版のみのカラバリの1つがこちら。
R-9Aの赤バージョンです。
私はR-TYPE FINALを未プレイなのでよく分からないのですが
こういうカラーの機体が登場するんでしょうか。
本体色だけでなくフォースやビットまで赤になって
ちょっとおいしそうです。
今回ちょっと気になったのが
ビットのセンターにあるホワイトラインです。
この部分がまともに塗装されていなくて
ウチのは白・赤ともにガタガタでした。
2機とも同じような状態なのを見ると全体的にそうなのかもしれませんが、
ガチャ版ではまともな部分だっただけに残念です。
TACTICS特典の黒バージョンも含めてR-9A三羽ガラス見参。
こうして並べるとカラバリもなかなか悪くないもんですね。
OF-1ダイダロス 【イメージファイト】
続いてR-9Aと同じくアイレムの
イメージファイトからOF-1ダイダロスです。
マニュアルでスピード調整ができたり
各ステージの撃破率がノルマを超えられないと
鬼の補修ステージに飛ばされる等、高い難易度が特徴のゲームで
今回唯一の縦スクロールシューティングからのラインナップです。
コクピットのクリアブルーが大変綺麗な本機ですが、
ガチャ版から言われていた微妙な機首の右曲がりはそのままでした。
修正されなかったということは、そういう物だということでしょう。
そしてガチャ版の時に思っていた、青ポッドもつけて撃ち分け可能な
最強状態を再現したいというのが、今回のTFC版で見事に実現されました。
カラバリで青ポッド機の登場です。
さっそく理想のポッド状態を再現してみました。
ちなみにゲーム中で青ポッドは自機と同じく前方のみを射撃しますが、
赤ポッドはレバーを入れた方向とは逆に射線を変えることができます。
イメージファイトは縦シューでは珍しく
地形の入り組んだステージ等があるため
この使い分けを考えるのが楽しいゲームでした。
メタリオン 【グラディウス2】
お次はMSXユーザにとってもはや伝説級のゲームと言える
コナミのグラディウス2よりメタリオンです。
なおタイトルの2の発音は「に」として
アーケード版のII(ツー)と区別するのが愛好者のお約束です(?)
今回の5機種の中ではもっともシンプルな造形です。
全体的に平べったく前方で二股に分かれた機首部分は
私たちイメージする往年のビックバイパーに一番近いような気がします。
ちなみにガチャ版と見比べるとキャノピー部分のクリアパーツの色が
若干濃くなっていました。
ちょっとアーケード版グラIIのタイトル画面っぽいイメージで。
上限反転でグラIIIにも対応可能です。
少々見た目が寂しい本機ですので豪華なR-9に対抗するべく
ユニット折り紙12枚バージョンでシールドを作ってみました。
イマイチかも…orz
ビックバイパーT-301 【グラディウスV】
続いてもコナミよりグラディウスVの自機、ビックバイパーT-301です。
今回の5機種の中では一番の最新鋭機でパーツ数が多いにもかかわらず
メタリオンからお値段据え置きの350円です!
造形もカッコ良く、ゲームとしてヤリ込んだ記憶も新しいのですが、
なぜか自機への思い入れが薄く、むしろ芋コアやヴァーなど
敵キャラ達の方がはるかに印象深いのは私だけでしょうか。
グラVは、もうちょっとBGMがメロディアスだったり
名物のモアイステージ等があれば最高でしたが、
それでも十分にグラディウスの進化を感じさせてくれる
良いゲームでした。
そして、みんなのアイドル「テトラン」で
お茶ドゾーを再現してみました。
ちょっと腕を巻きすぎな気もしますが
何はともあれデストロイザコア!
シルバーホーク 【ダライアス外伝】
最後はタイトーのダライアスシリーズよりシルバーホークです。
今回はガチャ版からカラバリが1機増えて、赤(1Pプロコ)、
青(2Pティアット)、黄(量産機)というラインナップになりました。
相変わらずの素晴らしい造形ですが、
箱で買うと赤だけダブってしまうせいか
今回も余り物の印象がする不遇なシルバーホークです。
ガチャ版と比べて今回は色付部分が
つや消しのマットな感じになっています。
ちなみに黄色ホークが登場するのは、ダラ外のデモ画面で
編隊飛行中に1面ボスのゴールデンオーガに
一掃されるというシーンです。なんというチョイ役抜擢。
そしてダライアスらしいボスをお迎えしてみました。
シュモクザメのぬいぐるみで対アイアンハンマー戦を再現です。
なお自機のアームは見たまんま折り紙に
1枚ずつ入っている金と銀を使用しています。
なかなかのチープさですね。(^ω^;)
【TFC シューティングゲームヒストリカSP】は
ガチャ版から50円アップした分、クオリティの向上を
期待していましたが、細かなパーツの塗装やスミ入れの荒さなどは
あまり差がなく、その点は少々残念でした。
ただ、ボックス版は先に述べた良アソートのおかげで
箱買いすればガチャでレアだったR-9Aも含めてすべて揃うため
全体的に満足できる内容ではないかと思います。
なお、シリーズ第2弾の発売が7月に決定しているそうで
収録機体としてR-TYPE IIIのR-9øラグナロックは
原型がすでにお披露目されているようです。
残りの枠は不明ですが、タイトーがいけるのなら
レイシリーズのR-GRAY1・2辺りは赤と青のカラバリもOKですし
期待できそうな気がします。
あと個人的な要望としては、ソルバルウとか
スターフォース(パーサー付)なんかがあれば嬉しいなと。